多くのお客様からいただいたご要望の声にお応えし、 以下機能のアップデートを予定しています。
①ドライバーの顔認証機能
②バック運転の回数・場所可視化(機能改修)
③エンジンOFF時の録画機能
④検知機能の時間指定解除
リリース時期は、①を2023年4月、②③④を2023年1月中旬に予定しています。
それではそれぞれの機能と本年9月にアップデートしたアルコールチェッカー連携機能の概要についてご紹介していきます。
2022.12.20New
無事故プログラムDRがアップデート!!
はじめに
①ドライバーの顔認証機能
<機能>
AIによるドライバーの顔認証により、どの車両を運転しても個人を特定。運転するだけで個人単位の運行記録を残すことができます。
<実現できること>
・顔による認証のため、事前の車両予約、ICカード・免許証による認証に比べて管理・運用の負担が軽減されます。
・特に1車両を複数のドライバーでシェア(共用車)利用のケースに有効です。
・運行記録、危険運転イベント、動画情報等をドライバー個人単位の管理を支援します。
②バック運転の回数・場所可視化(機能改修)
<機能>
従来のバック時の速度超過、バック発進前停止時間の違反検出(メール送信、動画再生)に加えて、バックギアを入れた総回数、位置情報が分かるようになります。
※バック機能を利用する際はバック結線が必要となります。
<実現できること>
安全運転指導により交通事故は削減したものの、バック時の事故がなかなか減らないとの声が良く寄せられています。
バック事故撲滅に向けて、上記違反情報に加えて、実際にどこで、どれほどバック運転を行っているのかを可視化することで、事実に基づくドライバーへの注意喚起・指導、ルートの見直し等の打ち手を具体化します。
③エンジンOFF時の録画機能
<機能>
エンジンOFF時も一定時間映像の記録が可能となります。
<実現できること>
環境に配慮し、配送時等にこまめにエンジンOFFしている車両への当て逃げ事故や発進時前の状況映像と共に記録することができます。
④検知機能の時間指定解除
<機能>
危険イベントを除外したい曜日・時間を指定することで定期点検、管理外データ(委託先企業等による運行)などの不要な記録を除外することが可能となります。
<実現できること>
本来記録すべきでない危険でない運転等が記録しないことで後日データ削除を行うことなく、適正なドライバー評価が行えます。
⑤当社ドラレコ連携のアルコールチェッカー機能改修(実施済)
<機能>
従来の車載器連携機能、メール通知機能に加え、義務化された確認方法、指示事項等の記録、保存すべき項目を追加しました。
<実現できること>
アルコールチェックの義務化へにより、管理負担が高まる安全運転管理者の業務を支援いたします。
おわりに
今後ともお客様のニーズに耳を傾け、より良いサービスの提供を続けてまいります。
今回の改修計画がお客様の運用に少しでもお役に立てるよう心より願っております。
これからもご意見、ご助言をいただけますと幸いです。