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2020.02.28New

【プレミアム公開】バック事故はなぜ起こる?有効な対策とは


駐車場のイメージ

最近、「バック事故がなかなか減らない!」と悩んでいる車両管理者が増えているようです。無事故プログラムDRユーザーへのヒアリングの結果、バック事故の割合は年間事故総数の約4割を占めていました。事故削減はドライバーのスキルに依存しがちなため、改善のハードルは高いと思われがちですが対策がないという訳ではありません!それでは一緒にバック事故の改善策を考えていきましょう!


まず、バック事故の内訳をみてみましょう。保険会社の調査によると、バック事故の7割は駐車場内で発生しています。日本の狭い駐車場は他国に比べて1台分のスペースが小さく、前後の出入りする通路の幅も狭いことが多いです。また、前向き駐車が禁止されている駐車場もあり、運転に慣れているドライバーでも注意を払わないと事故を起こしてしまいがちです。ましてや運転に自信のないドライバー、普段はあまり運転せず会社に入ってから社用車を使うようになった人にとっては、とても難易度が高く感じるでしょう。


   

さて、冒頭の問題に戻りましょう。バック事故防止のためには何をすればよいか?運転スキルの異なるドライバーに対してどう指導すべきか・・・
カギは事故防止に役立つ「1,3,1,3」を社内の運転ルールとして設定することです。


① 前半の「1,3」とは?

駐車場でバックする際は右回り・左回りに1回、上半身を回転して真後ろまで自分の目で確認します。その後、【3秒ルール】(必ずバックのギアを入力してから速度出すまで3秒置く)を徹底してください。バック事故の主な原因は「後方の安全を十分確認しないままバックした」、「いつも後方に何もなかったので今回も何もないと思いバックした」など、慣れや油断からくる「うっかりミス」はこの1,3で防げます。

バックのイメージ

 

② 後半の「1,3」とは?

大きな駐車場では場内に一方通行や一時停止の表示があります。駐車場内は車の往来が少なく、スピードも出せないため公道に比べて油断しがちですが、あらためてこれらの規制遵守を徹底してください。事故を起こさないためには当たり前のことですが規制を守る、そして3km/h程度の人が歩くほどの速度でバックを含めて走行することが重要です。


これらの「1,3,1,3」を社内ルールとして徹底することでバック事故は間違いなく減っていくと思われますが、一番重要な点は実際にドライバーの皆様にこのルールを実行してもらえるかどうかです。目的地についてホッと一息つく、早く車を停めて休みたい、など駐車時は気が緩みがちです。事故は油断した時に起こってしまうものです。そこで、バック時の挙動を見える化するための無事故プログラムDR活用をご検討ください。バック時の安全確認不足、速度超過が起きた際に、発生時の映像を管理者へメール通知しドライバーの方の挙動を見える化できます。


バックのイメージ


想像してみてください。長距離輸送を担当されるドライバーの方が、眠たくなりがちな夜間に500キロメートル先の拠点にやっとの思いで到着。駐車のため急いでバックした際にバック事故が発生…。こういった事態にならないよう、走行中だけでなく発車から駐停車、特に周囲が見えづらいバック走行の時も含めて、常に安全運転を意識する必要があります。
ドライバー、管理者が協力してバック事故の防止に一緒に取り組みましょう!

よくあるご質問

Q1. バック機能を追加したい、費用や手続きについて問い合わせたい。
販売店または担当営業までお問い合わせください。
Q2.一台でも契約できますか?
1台からご契約いただけます。
Q3.支店が全国にあるのですが、特定の地域でしかドライブレコ―ダーを設置していただけないのでしょうか?
全国どこでもご対応いたします。
Q4.初期費用・設定費用はどのくらいかかりますか?
車載器がレンタル式で提供致しますため、機器代費用はゼロ円です。
車載器の設置作業、PCツールのセットアップはお客さまに実施していただくため初期費用は掛かりません。
各作業は、ご契約後にログイン可能となるWeb上にマニュアルを公開しております。
なお、車載器の設置作業については、当社提携の設置業者を紹介することが可能です。
詳しくは、当社担当営業もしくは販売店へお問い合わせください。
Q5.無事故プログラムDRの強みは何ですか?
危険運転通知やデータに基づく安全運転指導により、ドライバーの安全運転意識を向上できる点です。
すでに導入企業は1200社に上り、事故件数を75%減少させた企業もあります。
また、弊社が実施したユーザーアンケートによると、
86%の導入企業が無事故プログラムDRの導入により「ドライバーの運転意識の向上」を実現できました。