無事故プログラムDR®で「危険運転防止」

危険運転とは?

平成25年の法改正により、独立して規定されることになった危険運転致死傷罪が適応されるケースは以下のとおりです。

  • ①酩酊運転:いわゆる酔っ払い運転や危険ドラッグなどを使用した場合
  • ②制御困難運転:コントロールできないくらいの速度での運転
  • ③未熟運転:無免許運転のこと(免許の期限切れなどは該当しません)
  • ④妨害運転:煽り運転など(高速道路などで後ろにピタッとついてパッシングを繰り返して煽ったり、横から危険な割込行為や幅寄せ行為を繰り返したり、交通を妨害するような行為)

また、身近な危険運転の種類を紹介します。

あおり運転による罰則について

不要に車間距離を詰めたり、幅寄せや蛇行運転をして相手を威圧したりする行為をあおり運転といいます。あおり運転は車間距離保持義務違反にあたり、一般道路では5万円以下の罰金、高速道路では3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金が課されます。

急ブレーキによる罰則・減点について

前方でなにも起こっていないにもかかわらず、急に減速又は停止させるためにブレーキを踏むことを急ブレーキと言います。急ブレーキ禁止違反は反則金が7,000円、違反点数2点が課されます。

逆走・通行区分違反による罰則・減点について

通行区分違反とは、車が本来守るべき左側通行を守らなかったり、道路を横断する際に一時停止しなければならない決まりを守らなかったりした場合の違反です。対して指定通行区分違反とは、道路上の右折専用車線や直進専用車線などに従わず、走行を続けた場合に罰せられる違反です。通行区分違反は罰金が9,000円で違反点数2点加点、指定通行区分違反は反則金が6,000円で違反点数1点の加点です。

無事故プログラム DR® はこのような危険運転を察知します

無事故プログラム DR でいつ察知するの?

  • バック時走行の「見える化」

    バック運転危険察知
  • 速度超過の発生時

    速度標識の速度を大幅に超過
  • 赤信号・速度標識・一時停止標識をそれぞれ検知。

    一時停止標識の無視

速度超過の発生時もメールで即時通知します 速度超過の発生時もメールで即時通知します
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速度超過の発生時もメールで即時通知します

設定速度を超えて20秒間走行すると、速度超過として記録が残ります。
高速道路走行の場合は、管理者にメール通知もされます。スピードを出しがちなドライバーには設定速度を厳しくするなど、 個別に設定値を変更することも可能です。

無事故プログラム DR の危険運転の判定の仕組みとは?

正確な判定機能をもつ

危険運転判別ロジック※特許取得済み

これまで難しいとされてきた危険運転の判定。前後、上下、左右、3軸の加速度センサーと、車速パルスの速度情報を組み合わせた独自の判定ロジックにより、本当に危険な運転のみをイベントとして判別し記録します。段差や荷物の積み下ろしといった危険運転とは関係の無い映像の通知を極力排除することで、運行管理者の業務負荷を軽減します。

無事故プログラム DR 導入による危険運転の防止と指導の仕方

一般的なドライブレコーダーの場合

一般的なドライブレコーダーを使う場合、課題はそれぞれの社員がどんな運転をしているか確かめられない点にありました。たとえば、危険な運転が指摘される社員を呼んで話を聞いても『そんなにスピードを出していない』と主張されると状況を確かめようがありません。

一般的なドライブレコーダー(イメージ)

無事故プログラム DR の導入で実現できること

無事故プログラムDRの導入により、社員たちの運転状況がデータで確認できるようになりました。個別の走行データや映像に基づいた安全運転指導を行うことで、より具体的で説得力のある注意喚起ができるようになりました。
また、実際に社員が起こした危険運転の動画を編集して独自の映像教材としても使えます。同社の社員がよく通るルートで同僚が引き起こした「ヒヤリハット」の映像集は、一般的な同種の教材とは比較にならないほど関心を集め、「他人ごとではない。自分も気をつけよう」という意識を高めることができます。

リアルタイム危険運転通知

危険運転が発生した際に、登録した管理者宛に通知メールを送信。
メールには6秒間の静止画映像がリンクされ、通知後の迅速な対応につなげられます。
さらに詳しく状況を把握したい場合は、Web上からアップロードの要求を行い、20秒間の動画で確認することも可能です。

図

SDカードの抜き差し不要で、危険運転の状況がすぐにわかります

6秒の静止画 危険運転の状況を詳しく確認
6秒の静止画

20秒動画受信
20秒動画受信

6秒の静止画により、危険運転の状況を素早く確認できるため、社内全体の危険運転を効率良く把握できます。なかでも詳細な確認が必要なものは、任意で20秒動画を受信するなど、状況に応じた使い分けが可能です。

無事故プログラムDR(イメージ)

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